新しい門出を迎える二人への贈り物は、特別な想いを込めて選びたいもの。そんなときにおすすめなのが、ドライフラワーのギフトです。枯れない美しさを持ち、インテリアとしても長く楽しめるドライフラワーは、結婚祝いのギフトとして近年人気が高まっています。
本記事では、結婚祝いにぴったりのドライフラワーギフトとその選び方、贈る際の注意点についてご紹介します。
ドライフラワーは、生花のような美しさを持ちながら、水替えや手入れの必要がなく、長期間飾って楽しむことができるインテリアアイテムです。自然素材ならではのナチュラルな風合いや、時間の経過とともに色味が少しずつ変化する味わいも魅力の一つ。結婚祝いのギフトとして贈れば、「いつまでも変わらない想い」や「これからの生活を彩る存在」という意味を込めることができます。
結婚祝いの場面で特に人気なのが、「飾る楽しみ」や「実用性」があるアイテム。ここではインテリアとしても優秀なドライフラワーギフトをいくつかご紹介します。
結婚式の写真や二人の思い出を飾れるフォトフレームに、ドライフラワーをあしらったギフトは、実用性と華やかさを兼ね備えたアイテム。写真を入れるスペースがあるため、後から好みの写真を入れて楽しむことができます。透明ガラスの中にドライフラワーを閉じ込めたデザインなら、ほこりが入りにくく、インテリアとしても上品な印象に。
アートのように壁に飾れるフレームタイプのドライフラワーは、飾る場所を選ばず人気の高いギフト。ナチュラルテイストのお部屋からモダンな空間まで幅広くなじむため、新居のインテリアとしても喜ばれます。木製やホワイトのフレームは特にどんな部屋にも合わせやすく、シンプルながら華やかさを添えます。
ガラスボトルにドライフラワーを閉じ込めたボトルフラワーは、コンパクトながらも存在感があり、リビングや玄関、キッチンなどさまざまな場所に飾れるのが魅力です。光に当たると花の美しさがより際立ち、空間に彩りを添えるインテリアのアクセントになります。
中でも人気なのがLEDライト付きのボトルフラワー。昼間は鮮やかなインテリアとして、夜はやさしい光が灯る癒しのアイテムとして楽しめます。
新婚生活の中で、ふと心がほぐれるような時間を演出してくれる、癒しのギフトです。
箱を開けた瞬間に広がる華やかさが魅力のフラワーボックスは、サプライズ感のある結婚祝いとして人気です。ドライフラワーならではの落ち着いた色合いや質感が、上品で洗練された印象を与えてくれます。蓋を閉じればコンパクトに保管できるのも嬉しいポイント。贈る相手のイメージに合わせて選ぶのも楽しいアイテムです。
ドライフラワーの花束は、結婚祝いとしても根強い人気を誇るアイテムです。ボリュームのあるブーケは空間を一気に華やかにし、サプライズ感も演出します。とくに大ぶりの花束は写真映えするため、新居のお披露目パーティーやフォトタイムなどの記念に残るシーンを彩ってくれます。飾るだけでおしゃれな雰囲気を演出できるので、インテリアにこだわりのあるご夫婦にも喜ばれます。
>ドライフラワーの花束をもらったらどうする?おすすめの飾り方特集
結婚祝いとしてドライフラワーを選ぶ際は、以下の点に注意して選ぶと、より相手に喜ばれるギフトになります。
ナチュラルなブラウンやホワイト、くすみカラーは、どんなインテリアにも馴染みやすく無難。逆に、明るいピンクやイエローなどの華やかな色合いは、明るく元気なカップルへのプレゼントにおすすめです。
相手の住まいの広さやインテリアをイメージして、サイズを選びましょう。大きすぎるアイテムは場所を取ってしまうため、賃貸住宅やマンション暮らしの方にはコンパクトなアイテムが安心です。
フォトフレームやボトル入りなど、密閉されたタイプのドライフラワーは、ほこりや湿気から花を守りやすく、長く美しい状態を保てます。特に忙しい新婚家庭には、お手入れ不要のアイテムが人気です。
ドライフラワーは長く楽しめる反面、繊細な素材でもあります。贈る相手により良い印象を残すために、以下の点に気をつけて選びましょう。
配送や持ち運びの際に花が崩れないよう、クッション材などでしっかり保護された状態で渡すのが理想です。
ユーカリやラベンダーなど香りの強いドライフラワーは好みが分かれることもあるため、贈る相手に合うかを意識して選びましょう。
風水では「枯れた花=運気が下がる」と考える方もいます。そういった方には控えるか、「運気を下げない飾り方」などを添えて渡すのがベターです。
結婚祝いは、新しい人生のスタートに贈る特別なギフト。ドライフラワーはその美しさと手軽さ、そして「変わらぬ想い」を象徴する意味合いを持つ贈り物です。おふたりの個性や暮らしに寄り添ったアイテムを選んで、心からの祝福の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。