季節が夏から秋へ移り変わると、気分もお部屋の雰囲気も少し落ち着いたトーンに模様替えしたくなりますよね。インテリアの中でも、ドライフラワーは季節感を手軽に取り入れられるアイテムとして人気があります。
特に秋は、深みのある色合いや質感を持つ花材が豊富に揃う季節。今回は、そんな秋のインテリアにおすすめのドライフラワーや飾り方をご紹介します
ベージュ・ブラウン・ワインレッド・くすみグリーンなど、秋らしいシックな色を中心に選ぶと、秋らしい深みのある空間が演出できます。
パンパスのふわふわ、スモークツリーの柔らかさ、ユーカリのマット感など、質感の違いを組み合わせると奥行きが出ます。
広いリビングには大ぶりのパンパスやアジサイ、小さな棚やデスクには小ぶりなブーケなど、場所に合わせてバランスを考えるとインテリアと調和します。
秋インテリアといえば外せないのが「パンパスグラス」。ふわふわとした穂がボリューム感を出し、シンプルな空間に存在感をプラスしてくれます。
ホワイトやベージュのパンパスならナチュラルな雰囲気に、ブラウンやグレーがかったものは秋らしい深みを演出します。大きな花瓶に数本挿すだけで、インテリアの主役に。
パンパスグラスは銀座のドライフラワー専門店「Calon DRY FLOWER」でもお取り扱いがございますので、お気軽にお立ち寄りくださいね。
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ドライにすると柔らかな質感が特徴的で、秋の落ち着いた空間にぴったり。赤茶やベージュのカラーが多く、秋色インテリアと自然になじみます。
爽やかなグリーンの印象があるユーカリですが、ドライにすると落ち着いたシルバーグリーンに変化します。パンパスや赤みのある花材と合わせると、秋らしいバランスの取れたブーケが完成します。
小さな花が愛らしい千日紅は、ワインレッドやパープルなどの濃い色合いが秋インテリアに映える、人気の花です。ブーケの差し色に入れると華やかさが増します。
存在感のある南アフリカ原産の花材。ドライにしても形がしっかり残るため、長く楽しめます。赤やオレンジ系の色味が多く、秋らしいシックな雰囲気に。
夏に咲いたアジサイをドライにすると、くすんだグリーンやパープル、ブラウンが混ざり合い、独特のニュアンスカラーに。秋のインテリアにぴったりのアンティーク感を演出します。
パンパスグラスやアジサイなど、大きめの花材を花瓶にそのまま挿すだけで、空間が一気に秋の装いに。特にパンパスは高さがあるので、リビングや玄関など目を引く場所におすすめです。
ユーカリやスモークツリー、カスミソウやバラを吊るしてインテリアに。花材同士を組み合わせてブーケやスワッグにしても、シンプルな部屋に温もりを感じる空間に仕上がります。
秋らしい陶器の花瓶や、ウッド素材の容器、真鍮の小物と組み合わせると、ぐっと季節感が増します。ドライフラワーそのものの色合いを活かすため、器はナチュラルカラーやアンティーク調のものを選ぶと相性抜群です。
秋の夜長におすすめなのが、キャンドルとの組み合わせ。ドライフラワーとキャンドルを並べるだけで、温かみのある大人のリラックス空間が完成します。安全面に配慮して、キャンドルホルダーやLEDキャンドルを使うと安心です。
秋色のドライフラワーは、そのまま冬のインテリアとしても楽しめます。秋は赤やブラウンを多めに、冬はホワイトやシルバー系の花材を足していくと、季節ごとの変化も感じることができますよ。
秋のインテリアにぴったりなドライフラワーは、色合い・質感・ボリュームで季節感を演出できるアイテムです。
・パンパスグラスで存在感をプラス
・スモークツリーやユーカリで柔らかさや落ち着きを
・千日紅や秋色アジサイでアクセントを
こうした花材を取り入れることで、お部屋に秋らしい温もりを運んでくれます。季節の移ろいを感じながら、自分だけの秋インテリアを楽しんでみてください。